第247品 グーワ・ピピコーのホールクラムチャウダー
南半球では冬になり、温かい食べ物が恋しい季節になりました。そこで今回は電子レンジ等で手軽に温めて食べられるクラムチャウダーを紹介します。
グーワ・ピピコーは南オーストラリア州の海でピピ貝を生産している会社です。ピピ貝は、オーストラリアではアサリの代わりとしてよく使われる貝で、味や食感もアサリにすごく似ています。
このクラムチャウダーはホール(Whole)という名の通り、ピピが殻付きのまま、約10個程入っています。身も一般的なアサリと同じ大きさなので食べ応えもあります。殻付きなので、砂があるのではないかと心配していましたが、高度な濾過システムを使って砂を取り除いているそうで、全くなく安心です。ピピの他に柔らかいジャガイモなどの野菜と西洋ネギが入っていました。スープには貝のうまみも感じられましたが、全体的に少し薄めで風味が物足りなかったので、鍋に移し替えて、塩コショウや白ワインを少し足すと良くなりました。大手スーパーで購入でき、価格は575g入りで9豪ドル(1豪ドル=約73円、価格は調査時点)ですが、2人前くらいの量があります。朝昼晩といつでも気軽に食べられそうです。(花坊)
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