第232品 ドノヴァンズ(Donovans)のクランチチョコレート

   オールブラックスを意識した黒のデザイン

酪農大国ニュージーランド(NZ)では、地場のミルクを使ったチョコレート・ブランドが多くありますが、今回のドノバンズ・チョコレートもその一つです。NZ人は甘いものには目がないと言いますが、ナッツやフルーツなどをアレンジしたチョコレートをよく見かけます。

ドノバンズの商品ラインナップを見ますと、黒を基調とした商品群にはミルクからダーク、ピーナッツ入りまで数多く存在し、オールブラックスを意識したデザインだと思われます。また、グミなどのほかのスイーツもあります。

ドノバンズは1991年創業と、老舗ではありませんが、急成長しているNZメーカーで、ワイカト地区に工場があります。

さて今回の「ソルテドカラメル・プレッツェル入りクラスター・チョコレート」ですが、商品名の通り、砕いたプレッツェルやカラメルがチョコレートにくるまれ、非常に濃厚で特徴的な甘い味が口に広がります。当然ながらワイカト地区のミルクと、ガーナ産カカオを使ったチョコレートです。

プレッツェルの塩味とカラメルが、チョコレートに絡んでさらに甘さを引き立たせています。やや日本人には甘すぎるかもしれませんが、ティータイムには好まれそうです。150グラム入りで、小売価格は4.3NZドル(1NZドル=約70円、価格は当時)です。NZの大手スーパーなどで売られていますが、オーストラリアの一般的なスーパーには売られていないようです。(西嵐)

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