日本の高級ブドウ、NZで栽培へ?

高級ブドウ品種「シャインマスカット」の栽培権を、農林水産省がニュージーランド(NZ)に供与する方向で検討していることが分かった。日本で開発された品種が海外で無断栽培される事態を防ぎ、知的財産としての権益を守るのが目的。実現すれば初の海外ライセンス供与となる。一方、日本の産地側からは「国産品の輸出拡大の妨げになりうる」との懸念も出ている。

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