ゼスプリが減収減益、キウイの品質低下響く

ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出業者ゼスプリが5月30日に発表した2022/23年度(22年4月−23年3月)決算は、売上高が39億2,000万NZドル(1NZドル=約84円)で、過去最高を記録した前年度の40億3,000万NZドルから3%減少した。税引き後純利益は2億3,780万NZドルで、前年度の3億6,150万NZドルを下回った。同社は悪天候と深刻な労働力不足によって引き起こされた品質低下の影響に加え、コストの増加、サプライチェーン(供給網)の問題により、収益が減少したと説明している。NZヘラルドが伝えた。

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