豪の飲食業界、売上高9%増も高コストは継続課題
苦境が伝えられるオーストラリアの飲食業などのホスピタリティー業界は、2024/25年度第2四半期(24年10月-12月)に堅調な成長がみられたと、シドニーを拠点とする業界コンサルタントのクアンタコ(Quantaco)が発表した。週当たりの平均売上高は前年同期比9%増で給与コストは1%減った。これにより利益は2.5%増加した。メニュー価格の引き上げや積極的なプロモーションが売り上げを支えた一方、高止まりする経営コストは引き続きの課題という。また、酒類小売業は低迷が続いている。【ウェルス編集部】