酪農部門は飼料で排出削減、費用は誰が負担?

オーストラリアの農業系金融機関ラボバンクはこのほど、酪農部門の温室効果ガス排出量削減に関する報告書を発表した。同行は、実現可能性が最も高い削減策は飼料添加物の使用を通して乳牛の腸内メタン生成を抑える方法だと指摘。ただ、そのコストをサプライチェーン(供給網)内のどこで負担するかについての議論はまだ初期段階だとし、削減策実施前に明確化する必要があると訴えた。地元各紙が報じた。

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