パクト会長がバイアウト提案、上場廃止計画

オーストラリアの梱包(こんぽう)容器製造大手パクト・グループの筆頭株主のラファエル・ゲミンダー会長はこのほど、同社のマネジメント・バイアウト(MBO=経営陣による買収)を提案した。買収額は2億3,400万豪ドル(1豪ドル=約95円)。パクトを完全買収した後に上場廃止することを計画しており、すでに複数のプライベートエクイティ(PE)企業と売却に向けて交渉を行っているとされる。地元各紙が伝えた。

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