豪の穀物類10月輸出減少、日本は存在感示す
オーストラリアの昨年10月のカノーラの輸出量が4万2,997トンと、前月の17万970トンから75%減少したことが豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。唯一のバルク輸出先は日本で、全体の65%となる2万7,831トンが出荷された。また、10月の飼料大麦の輸出量は16万2,216トンで、前月の66万トンから76%減少した。大麦も最大市場は日本で、全体の62%を占める10万13トンが輸出された。一方でモルト麦芽は10月に8万4,776トンが輸出され、前月の4万トンから倍増した。グレイン・セントラルが伝えた。