豪2Qの小売売上高、外食好調で3期連続増加

豪政府統計局(ABS)がこのほど発表した2022年第2四半期(4−6月)の小売売上高(季節調整値)は前期比1.4%増の942億8,170万豪ドル(1豪ドル=約92円)と、3四半期連続で増加した。金利引き締めの影響は見られず、外食部門がけん引し幅広い分野で売上増となった。ただ国内の一般世帯では、インフレや利上げで家計が圧迫され始めていることから、7月と今年後半のデータに消費の低迷が反映されるとの指摘が出ている。オーストラリアンが伝えた。

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