第264回 マッセルのベジタブルストックパウダー

使い方は無限大です

野菜スープや煮込み料理、パスタソースなどを作る際に必要不可欠なのが、味のベースとなる固形ブイヨンです。今回紹介するマッセルのベジタブルストックパウダーは、日本で売られているキューブ型ではなく、粉末タイプです。そのため自分で量を調整でき使い勝手が良く、料理好きな方は重宝すること間違いない商品です。

マッセルは1892年に創業し、当初はドライフルーツなどを展開していました。その後1982年に100%植物由来のスープストックを発売。マッセルは現在も、食事制限や宗教的信条、ライフスタイルにかかわらず利用できるスープストックを幅広く展開しており、ベジタブルのほかにビーフとチキンタイプもあります。特にチキンタイプは、焼き飯など中華料理を作る際に便利ですが、しょうゆと料理酒と合わせて使うと和食にも合います。ちなみに、オーストラリアでは固形ブイヨンやコンソメを「ストック」と呼びます。

またマッセルのストックパウダーはすべて、うまみ調味料のMSG(グルタミン酸ナトリウム)やGMO(遺伝子組み換え)を使用していません。日本でもMSGなどが使われていない商品を選ぶ方は多いでしょう。調味料の成分に関心のある方も安心して使用できます。価格は3豪ドル(1豪ドル=約75円、価格は調査当時)です。(瀬戸内)

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