第47回 異国の地で盆栽を極める

日本の文化の一つとして、海外でも人気のある盆栽。オーストラリアのシドニーで盆栽園を営む傍ら盆栽の教室も手掛けている、ベネット・メグミさんに話を聞いた。

オーストラリアはガーデニングが好きなお国柄のため、盆栽に興味を持つ人が多いという。メグミさんが教えている盆栽コースの受講者はほとんどがオーストラリア人。「盆栽をプレゼントされたけど、どう面倒をみれば良いのか分からない」「盆栽の姿に感銘を受けて始めてみようと思った」など、盆栽に興味を持つ理由はさまざま。

メグミさんは来豪37年だが、盆栽を本格的に育ててみたいと興味を持ち始めたのはオーストラリアに来てから。生花の先生でもあるメグミさんがオーストラリアに生花を教えに来た際、飛行機の中でオーストラリア人の盆栽の先生に出会ったのがきっかけだ。

生花は一時的なものである一方、盆栽は長い間愛情を注げる上、残しておくことが可能な点を魅力に感じたという。盆栽を育てるのには最低でも10年は必要で、立派になるのは20年くらいかかる。そのため、自分の人生とともに歩める楽しさがある。

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