第43皿 マンゴー「オーストラリアン・プライド」

南半球で季節が逆のオーストラリアでは、これからの季節はマンゴーが旬です。

この時期はスーパーで1個3豪ドル程(約280円)で買うことができ、レストランではマンゴーを使ったデザート、サラダ、酒などが出回ります。かくいう自身も夏のホームパーティーの持ち寄りは、もっぱら手作りマンゴーケーキです。

有名で品質が高いとされている種類は、ケンジントン・プライドという種で、黄色の果実に少しピンクがかっているのが特徴で、甘くてみずみずしく、おいしいです。

スーパーに並ぶケンジントンプライドのマンゴー

日本にも一部は輸出可能だそうですが、日本でマンゴーと言えば、宮崎や台湾などが思い浮かび、オーストラリア産のマンゴーを見かけることは少ないかもしれません。「日本で冬にマンゴーを食べられるのは、南半球産の特権、まさにオーストラリアン・プライド!」とオージーが言ったとか言わないとか…。(文:井戸田好美)

アイスクリームもマンゴー味が並ぶ

オーストラリア度:★★★★

手軽度:★★★★★

プライ度:★

【店舗情報】

Serendipity Ice Cream

https://serendipityicecream.com.au/

公式SNSをフォロー

投稿者プロフィール

ウェルス編集部