苦境のワイン業界、減益やブランド数減発表

オーストラリアのワイン業界が、世界的なワイン消費の減少を背景に苦境に立たされている。ワイン醸造大手トレジャリー・ワイン・エステーツ(TWE)は、米国での需要低迷を背景に、2024/25年度(24年7月-25年6月)の利益が今年2月時点の予想を下回ると明らかにしたほか、グローバルワイン企業「ヴィナキー(Vinarchy)」は、ワインブランドの取り扱い数を段階的に減らしていく方針を示している。オーストラリアンなどが伝えた。

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