NZキウイ輸出大手、細菌に耐性ある新品種を拡大
ニュージーランド(NZ)でキウイフルーツの細菌病「Psa―V(Pseudomonas Syringae pv Actinidie)」の感染が拡大したことを受けて、キウイフルーツ輸出業者ゼスプリ・インターナショナルがゴールドキウイの新しい品種「ゴールド3」を大規模にリリースし、キウイフルーツ産業の再生を試みる方針だ。
VIC州西部のブドウ園が中国出荷、日本向けも
ビクトリア(VIC)州西部マーベインでブドウを栽培するジョン・アーギロ氏はこのほど、食用のクリムゾン・シードレス(Crimson Seedless)のコンテナ2個を中国向けに輸出した。
メルボルンの野菜市場移転、コスト倍増で延期
ビクトリア(VIC)州の財政当局はこのほど、メルボルンの野菜市場「メルボルン・ホールセール・フルーツ・ベジタブル・アンド・フラワー・マーケット」の移転コストが、当初予算の2億3,000万豪ドル(約200億円)の2倍かかるため、2014年までに実施しないとの調査リポートを明らかにした。
園芸農業の総産出額、5年内に10億豪ドル増加へ
豪州では大規模なかんがい政策と国内の果物と堅果、野菜の需要増を受け、園芸農業の総産出額が向こう5年以内に約10億豪ドル(約883億4,000万円)増加する見通しだ。
NZの全キウイ農園、禁止薬品の使用有無を検査
ニュージーランド(NZ)で昨年9月に、キウイフルーツの細菌病「Psa-V(Pseudomonas Syringae pv Actinidie)」の感染が拡大した際、一部の生産者が禁止されている薬品を使用した可能性があるとして、キウイフルーツ輸出業者ゼスプリ・インターナショナルは、国内のキウイフルーツ農園すべてを対象に検査を行う方針を明らかにした。
豪リンゴ業界、政府に設備投資支援を要請
中国やニュージーランドから輸入される安価なリンゴと競争を強いられている豪州のリンゴ業界がこのほど、豪連邦政府に対して2,200万豪ドル(約19億2,500万円)相当の支援策を要請した。


