牛肉生産量5%減、加工業界の苦難続く
オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)は、9月四半期(2020年7~9月)の牛肉生産量は51万7,663トンで前四半期に比べ5%減、前年同期比では18%減少したと発表した。
牛肉購入の決め手は「価格と脂肪」 豪消費者
オーストラリアの消費者は、牛肉を購入する際に価格と脂肪含量を最も重要視することが、セントラル・クイーンズランド大学(CQU)が行った調査で明らかになった。
新たな紛争か、カタールが豪産羊肉の補助停止
中東のカタールがこのほど、オーストラリアからの年間3億豪ドル(1豪ドル=約77円)に上る子羊肉の輸入に対する補助金の拠出を12月末で打ち切ることを決めた。
マトン価格が急上昇、ラム肉との差17%に縮小
中国やアジア地域からの旺盛な需要を背景に、オーストラリアでは成羊肉(マトン)価格が上昇を続けており、通常は大きな開きがある子羊(ラム)肉価格との差が僅差に迫っている。
ベガがジュース放出も、ライオン乳業買収で
オーストラリア乳業大手ベガ・チーズが、飲料大手キリンホールディングス(東京都中野区)傘下のオセアニア乳業部門ライオン・デアリー・アンド・ドリンクス(LDD)を買収することで巨大な総合食品企業へと転換し、生産農家により安定した収益をもたらすことになりそうだ。
乳業ノルコ、コールズと契約で売上2割増へ
ニューサウスウェールズ(NSW)州を拠点とする酪農協同組合ノルコは、今年10月に小売り大手コールズとノルコ・ブランドの牛乳を供給する契約を締結し、2021年の売上高が21%増加すると予想していることが分かった。
遺伝子組換の母乳成分、粉ミルク使用協議へ
オーストラリアとニュージーランド(NZ)の食品問題を管轄する両国政府の担当相が、遺伝子組み換えをして合成的に製造された「ヒトミルクオリゴ糖(Human Milk Oligosaccharide、HMO)」の2種類について、乳幼児用粉ミルクの原料として使用を認めるかどうか決定を下す見通しだ。
豪冬作物、史上2位の豊作 国際競争力強化へ
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)が1日、最新の四半期穀物リポートを発表し、オーストラリアの2020/21年度(20年7月~21年6月)の小麦などの冬作物の生産量が約5,146万トンと、前年度に比べ76%増加し史上2番目の豊作になるとの予測を示した。

