NSWレッドガム、国立公園化で保護を
ニューサウスウェールズ(NSW)州南西部に生息するレッドガム(アカユーカリ)を保護するためには、7万ヘクタール以上の国立公園を新設する必要がある――同州政府の委託で天然資源委員会(NRC)が実施した調査により、明らかになった。
3カ月予報、東部とWA州で少雨見通し
クイーンズランド(QLD)州やニューサウスウェールズ(NSW)州北部、西オーストラリア(WA)州南西部では来年1~3月、降雨量が平年を下回る公算が高い。
有機無農薬、温室ガス大幅削減の効果
国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の開催に合わせて、豪州の有機無農薬(オーガニック)農業の生産者も、その温室効果ガス排出削減効果をアピールしている。
連邦政府、水買い戻しに10億豪ドル拠出
連邦政府は14日、マレー・ダーリング川流域の環境回復のため、10年にわたり水管理権を買い戻す計画で、昨年2月から今年11月末までの間に、予算枠31億豪ドルの3分の1に当たる10億1,000万豪ドルを拠出したことを明らかにした。
NSW新首相、干ばつ地域の支援策拡大
ニューサウスウェールズ(NSW)州のケニーリー新首相は13日、干ばつの影響が深刻な同州北部を視察し、農家に対する支援策を800万豪ドル拡大する考えを明らかにした。
レンズ豆の品質低下、VIC州の熱波で
ビクトリア(VIC)州北部ウィメラ(Wimmera)では先月の熱波の影響で、栽培するレンティル(レンズ豆)の最大60%の品質が低下した可能性があるという。
絶滅危惧種保護、NSW農家が多数参画
連邦政府が総額3,750万豪ドルの予算を投じた絶滅危惧(きぐ)動植物の保護政策に対し、ニューサウスウェールズ(NSW)州の農家の積極的な参加が目立っている。
NSW州の原生林保護、科学者らが要請
ニューサウスウェールズ(NSW)州南西部リベリナ地区に生息するレッド・ガムツリーの原生林の保護を求め、国内の科学者50人余りが同州のリース首相に対し、国立公園の設置とマレー川とマランビジー(Murrumbidgee)川からの引水の増量を要請している。