王子ファーマ、木質由来の医薬品原薬の製造可に

王子ホールディングス(東京都中央区)のグループ会社である王子ファーマ(同区)は、開発した硫酸化ヘミセルロースについて、オーストラリアの殺虫剤・獣医薬当局(APVMA)から、動物用医薬品原薬(API)としての製造・輸出承認を取得したと発表した。近年、動物由来原料に代わる植物原料の活用が注目されており、パルプ製造時の副産物であるヘミセルロースが原料となっている。【NNAオーストラリア編集部・本田歩】

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