小麦新品種の研究開始、 乾燥リスク低減へ

オーストラリアで新たに子葉鞘が通常よりも長い小麦品種の研究が始まった。子葉鞘とは発芽時に最初に地上に出る部分を指し、この部分が長いと土壌の深い部分に播種することが可能となる。表層の水分が少ない場合でも深層の水分を活用でき、発芽を確実にするという。研究者は将来的にすべての穀物がこの遺伝特性を持つことを想定している。ワールド・グレインなどが伝えた。

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