サントリー食品、豪で巨大工場稼働　４億＄投じ酒類現地生産

サントリー食品インターナショナルは７日、クイーンズランド（ＱＬＤ）州イプスウィッチに建設した大規模工場「Swanbank Beverage Facility」を本格稼働させた。サントリーがオーストラリア国内に生産拠点を持つのは今回が初めてで、今月から酒類の製造・販売も開始した。同社は約４億豪ドル（１豪ドル＝96円）を投じ現地生産体制を構築し、清涼飲料のほか成長が著しいＲＴＤ（すぐに飲める酒類）にも注力。オーストラリアでの市場拡大を加速させる。【ウェルス編集部】