フォンテラ買収、争奪戦は明治など三つ巴に

ニュージーランド(NZ)の乳業大手フォンテラが売却手続きを進めている消費者部門「メインランド・グループ」に関して、オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)はこのほど、仏ラクタリスがメインランドを買収した場合、市場競争を大きく損なうことはないとの見解を明らかにした。一方、同業ベガ・グループは、オランダのフリースランド・カンピー(FrieslandCampina)と連携して入札に参加したことが分かり、明治ホールディングスとの三つ巴の争奪戦が激化するとみられている。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について