豪ベストンの乳事業、雪印が買収か ラクトフェリン事業に関心

オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する南オーストラリア(SA)州最大の乳加工・食品卸会社ベストン・グローバル・フード・カンパニーが、主力事業の乳製品・乳原料事業を、海外の乳業企業に売却する意向だ。買収元の最有力候補は日本の雪印メグミルクだ。ベストンは財務に問題を抱えるものの、近年ラクトフェリンなどの乳タンパクの製造拡大に注力しており、同事業が強いセールスポイントになっている。【ウェルス編集部】

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