中国向け大麦輸出が再開、関税撤廃後初

西オーストラリア(WA)州最大の穀物業者CBHが保有するクイナナ穀物ターミナルで8月29日、麦芽用大麦「マキシマス(Maximus)」約5万5,000トンを積んだバルク輸送船ドバイ・ギャラクティックが中国に向けて出港した。中国商務省が8月初めにオーストラリア産大麦に対する制裁関税措置を3年ぶりに撤廃してから初の出荷となり、中国向け大麦輸出がようやく再開された格好だ。ファームオンランが伝えた。

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