豪モルト大手、規制緩和でビール需要が拡大

穀物商社グレインコープから2年前に分離し、モルト製造で世界4位のオーストラリアのユナイテッド・モルトがこのほど、2021/22年度半期(21年10月−22年3月)決算を発表し、モルトの販売量が新型コロナウイルスの感染流行が始まる前の水準に戻りつつあることを明らかにした。新型コロナ関連のロックダウン(都市封鎖)や規制の緩和に伴ってパブやバーで飲酒する消費者が増え、ビールやクラフトビール、長期熟成のウイスキーに対する需要が伸びているという。オーストラリアンが報じた。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について