シドニーで「日本酒の日」、祝賀イベント初開催

酒卸販売のセラーメイトと飲食店経営のアザブグループは1日、「World SAKE DAY(日本酒の日)」のイベントをシドニー市内のレストラン「Prefecture 48」で初開催した。飲食業界の関係者や政府関係者と同レストランの常連客など約100人が参加し、日本酒と日本文化の魅力に触れた。

美吉野醸造(奈良県)の天彩(AMAIRO)を試飲する参加者

会場では、関東、中部など日本の8つの地域から厳選された15種類を超える日本酒が試飲でき、乾杯酒として長野県の宮坂醸造のスパークリング日本酒「真澄 Origarami」が提供された。

セラーメイトの創業者、クリストファー・カム氏は、「日本酒を単なるアルコールとして紹介するのではなく、料理とのペアリングや日本各地の文化、酒造ごとの背景にあるストーリーまで伝えることが重要だと考えている」と話した。

同イベントでは、日本酒だけにとどまらず、マグロの解体ショーや生け花、剣道の演武などの日本文化も披露された。同氏は、日本酒をワインと同じようにオーストラリアの日常の食卓で楽しめる存在にしていくことが目標だとしている。

日本酒の日は1978年に日本酒造組合中央会が制定したもの。10月は全国各地の蔵が日本酒造りを始める時期であること、さらに、10月は十二支で表すと「酉(とり)」であり、もともと酒壺や酒そのものを意味する漢字であることから10月1日に制定されている。

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ウェルス編集部

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