長野県、パースで初の県産品プロモーション

長野県は今月14-17日、西オーストラリア州パースで県産品の大規模プロモーションを実施した。現地での認知度向上と販路開拓を狙い、食品企業の出展や飲食イベントを展開した。

多種多様な県産品は現地のオーストラリア人から高い関心を集めた(ウェルス編集部)

14日には、パース最大級の日本関連イベント「パース・ジャパン・フェスティバル」に県ブースを出展。同祭で自治体が単独出展するのは初めてとなる。県内からは八幡屋磯五郎(七味唐辛子)、ベイクックコーポレーション(ブランド米「風さやか」)、宮城商店(混ぜ込みご飯の素)、川上農園(リンゴジュース)の4社が参加し、来場者に試食を提供。多くの商品が完売するなど、来場者の関心を集めた。

続く16-17日には、市内の日本食レストランで県産食材や酒を使用した特別コースディナーを提供。「信州そばサラダ」や「サーモンのちゃんちゃん焼き風」など、同県の食文化を反映した料理を振る舞ったほか、発酵食品やそば文化を紹介する映像の上映、来豪した県内事業者による食材の説明も行った。イベントは業界関係者や一般客で連日満席となり、参加者からは訪日意欲の高まりを示す声も聞かれた。

県産業労働部営業局の近藤孔明参事は「オーストラリアは購買力が高く有望な市場だ。今後も同国を中心に県産品の輸出拡大に取り組む」と述べ、継続的な市場開拓に意欲を示した。

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ウェルス編集部

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