豪競争委、スーパー大手2社を提訴 値下げは偽装か

オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)は23日、食品小売り大手ウールワースとコールズを、合計500点以上におよぶ商品の値下げを偽装し消費者に誤解を与えたとして、消費者法違反の疑いで連邦裁判所に提訴した。連邦政府は同日に、アルディとメットキャッシュを含めた4社を対象にした食品業界行動規範の草案を発表した。大手食品スーパーに対し、価格設定の透明性の追求が一段と強まっている。【ウェルス編集部】

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