ウールワース上期、NZとビッグWが不振

オーストラリアの小売り大手ウールワースが1月29日に上半期(2023年7月-12月)の業績アップデートを行い、傘下のディスカウント販売チェーン、ビッグWとニュージーランド(NZ)の食品販売部門が不振だと明らかにした。21年半ばにウールワースから分離した酒類販売・パブ経営大手エンデバー・グループの9.1%の保有株式についても、上期決算で2億900万豪ドル(1豪ドル=約97円)の評価損を計上する予定という。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。

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