豪の食品インフレ7.5%、減速も依然高水準

オーストラリア政府統計局(ABS)が26日に発表した第2四半期(4−6月)の消費者物価指数(CPI)で、食品インフレ率が前年同期比で7.5%となり、前期の8%から減速したことが分かった。農業系金融機関ラボバンクは、多くの品目がインフレサイクルの終盤に差し掛かっているものの、依然として長期平均を大きく上回っており、今年後半のインフレ動向は国内の食品生産状況で左右されるとの見方を示した。ビーフセントラルが伝えた。

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