第14尾 「Rainbow trout(ニジマス)」
日本でもなじみの高いニジマスは、オーストラリアのマーケットでも、時に一匹丸ごと売られています。自然観光が盛んなオーストラリアでは、日本にもあるようなニジマス釣りの養殖場もあり人気です。
ニジマスの原産は北米東部海岸地域で、日本に持ち込まれたのは1878年とされています。オーストラリアに最初に持ち込まれたのはさらにその16年後の1894年に、ニュージーランド(NZ)を経由して持ち込まれたようです。ニジマスは成長が早く、病気に強く、さらに味がおいしいことから国内各州で養殖・改良が盛んに行われ、重要な観光産業となっています。
一般的には約40cm前後ですが、最大1メートル以上に成長するものもあります。
ニューサウスウェールズ(NSW)州では毎年5月から6月にかけて、ニジマスの産卵期に入るため、釣りで持ち帰りできる最小単位は50センチに制限されます。毎年NSW州ではサーモンを含め、500万匹のニジマス含めたサケ類を放流するようです。
さて筆者も6月末に近所の魚屋で一匹買ってさばいたところ、きれいなイクラが出てきて、得した気分になりました。ニジマスのイクラはサーモンと比べて小さいのですが、しょうゆ漬けにした後、イクラの軍艦を握っておいしく食べました。【西原哲也】
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