Smoke Gets in Your Eyes
NNA編集部員家族とともに久々の帰国。夜遅い便で到着したが、食い意地が張っているのか、まず考えるのは何を食べようかということだ。ホテルの周りにはファミリーレストランもないので、ネット検索で「子連れ歓迎」の居酒屋を見つけ、出掛けてみた。
ネット情報では「全室個室」となっていた。確かに三方に仕切りがあるが、天井の方は開いており、出入り口は暖簾がかかっているだけ。「禁煙席はないですか」と尋ねると、「あいにく。でも個室なので、たばこの煙は来ないと思います」とのことだった。
だが、そんなはずはなく、しばらくすると、たばこのにおいが漂ってきた。キッズメニューやおもちゃのプレゼントで喜んでいた子どもも「タバコくさい」と鼻をつまむ。食べ終えるのを待って、そそくさと店を後にした。
もちろん居酒屋なので分煙だけでもありがたいが、ひるがえってオーストラリアを見ると、パブでも基本、禁煙。よく実現できたものだと感心してしまう。（城一）
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