第188品 ギプスランドデアリーのヨーグルト
今回紹介するギプスランド・デアリー・ヨーグルト(GIPPSLAND DAILY)は、1950年にオーストラリアのビクトリア州ギプスランドで創業した酪農製品メーカーのヨーグルトです。2014年にはロゴのイメージチェンジが行われ、牛乳をしぼる農家の暖かみのあるパッケージになっています。
オーストラリア国内では、急成長している会社の一つに挙げられており、保存料不使用、グルテンフリー、高品質な牛乳使用というこだわりから、健康意識の高いオーストラリアでは人気の商品です。2012年にはオーストラリア・グランド・デアリー・アワードで、ピュアダブルクリーム味が、乳製品部門で1位を獲得しています。
この他にもマンゴー&ブラッドオレンジ味など10種類以上のフレーバーがあり、中でもブルーベリー味の人気は高いようです。価格は1パック7ドル(1豪ドル=約79円、価格は調査当時)。
オーストラリアのスーパーで売られるヨーグルトは、日本のヨーグルトと比べると、濃厚でないものが多いですが、今回のブルーベリー味も、ソースがたっぷりと入って、とてもクリーミーで、食後のデザートとしてもぴったりです。1パックで720グラムと家庭向けの容量で、同社のフェイスブックではこれを使ったメニューが紹介されており、いろんなアレンジを楽しめそうです。(青埼)
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