第181品 サンドハースト・ファイン・フーズの「セミ・ドライトマト」

オイルにもトマトのうま味がたっぷり

暑い日のランチには、ボールいっぱいのさっぱりとしたサラダが食べたくなりますが、いつも同じドレッシングや具材に偏ってしまい、味が単調になりがちです。今回紹介するサンドハースト・ファイン・フーズ社のセミ・ドライトマトは、マンネリ化した味付けから脱却し、ワンランク上のサラダに仕上げるための調味料として最適です。

サンドハースト・ファイン・フーズ社は1988年、ニューサウスウェールズ州で創業した家族経営の食品企業です。本場イタリアの味をオーストラリアの家庭に広めるべく、新鮮な素材を使った保存食品を製造しています。イタリアの伝統的な食品の生産に重きを置きながらも、オーストラリアの多種多様な食文化に対応するため、現在ではさまざまな野菜のピクルスやマリネ、オイル漬けなど、幅広い製品を提供しています。

その中でも、セミ・ドライトマトは、半乾燥したジューシーなトマトがハーブと一緒にオイル漬けにされており、甘さとうま味が凝縮され、まさにイタリア風「だし」のような一品。そのままサラダに混ぜるだけでなく、前菜やパスタにも活躍します。価格は5豪ドル(1豪ドル=約79円)。食料棚に一瓶常備しておくだけで、料理の味が一気に奥深くなること間違いなしです。(岩下)

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