豪綿ナモイ買収合戦、穀物メジャーが優勢か

オーストラリアの綿加工最大手ナモイ・コットンを巡って、シンガポールの農産物商社オラム・グループと買収合戦を繰り広げている欧州の穀物メジャー、ルイ・ドレフュス(LDC)が、ナモイの株式取得を加速している。LDCの買収提示額はオラムの提示額を下回っているが、すでにオーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)から承認を得ている一方で、オラムは承認獲得で苦戦するとみられている。ファームオンラインが伝えた。

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