豪ナモイコットン、アジア最大商社も買収提案

オーストラリアの綿加工最大手ナモイ・コットンに対し、アジア最大級の農産物商社でシンガポールに本社を置くオラム・グループが1億2,200万豪ドル(1豪ドル=約98円)で買収提案を行ったことが分かった。ナモイは今年1月に穀物メジャーのルイ・ドレフュス(LDC)に対して株式の83%を売却し、LDCの100%子会社となる契約を交わしたばかり。世界規模のアグリビジネス2社が、オーストラリアの農業界で影響力拡大を目論み争う構図となった。

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