雌牛の解体割合5割超、豪市場の強さ示す

オーストラリアで解体処理された牛全体に占める雌の割合(FSR)が、2024年第2四半期(4-6月)に53.1%に達したことが、豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。基準値を超える高水準のFSRは、畜牛市場の強さを示しているとされ、畜牛価格は約2年ぶりの高値を付けている。解体頭数は202万6,800頭で、前年同期から20%増加した。

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