NZ牛肉業界、EUの森林破壊防止規制を懸念

欧州連合(EU)では昨年6月に、牛肉や大豆、コーヒー、パーム油などの一部の商品に関して、2020年末以降に森林破壊・伐採が行われた農地で生産されていないことの証明を輸出業者に求める「森林破壊防止のためのデューデリジェンス義務化に関する規則(EUDR)」が発効された。EUは今年12月末までに、報告義務の大きさを左右する各国のリスクレベルを決定する予定だが、ニュージーランド(NZ)の牛肉業界では、NZが「高リスク」に設定され、EU向けに牛肉を輸出できなくなることを懸念する声が上がっている。ファーマーズ・ウィークリーが伝えた。

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