牛の4割輸出できず、豪の価格下落を助長か

インドネシアが牛のウイルス感染症ランピースキン病(LSD)を懸念して、皮膚に傷やしみのある牛の受け入れを強く拒否していることから、オーストラリア北部地域ではインドネシア向けに輸出を予定していた牛の最大4割を輸出できていない状況だ。会計大手KPMGは、こうしたインドネシアの厳しい対応によってオーストラリアからの生体牛輸出が長期にわたり停滞し、国内市場における牛肉の過剰供給と価格下落を助長する可能性があると指摘している。ファームオンラインが伝えた。

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