NSW穀物輸送路改修完了、業界は歓迎
オーストラリア連邦政府がニューサウスウェールズ(NSW)州政府や同州の自治体と共同で出資していた、NSW州中央部を走る幹線道路ニューウェル・ハイウェー(Newell Highway)と穀物大手グレイン・コープがウィリンヤ(Wirrinya)に持つ貯蔵所を結ぶ、重量車用ルートが完成した。
豪産小麦の先物価格引上げ、生産予測不調で
オーストラリアのコモンウェルス銀行(CBA)は、先月下旬に発表した最新の穀物市場分析リポートで、来年1月の小麦先物価格を1トン当たり350豪ドル(1豪ドル=約82円)と、前回から20豪ドル近く引き上げた。
東部穀物収穫の見通し悪化、先物価格が急騰
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州とニューサウスウェールズ(NSW)州での長引く乾燥を背景に、東部州における今年の穀物収穫見通しが悪化し、先物市場で小麦や大麦の価格が跳ね上がっている。
NZのパン、輸入小麦で外資企業製造の現実
ニュージーランド(NZ)は、世界銀行によれば小麦作付面積当たり世界最大の収穫量を誇り、「Vogel’s」や「Tip Top Bakery」といったパンの有名ブランドを輩出してきたが、今日ではパンはオーストラリア産小麦を材料に、外資企業のパン工場で製造されているのが実情という。
米カーギル、豪麦芽大手の買収に不正訴え
米国の農産品大手カーギル(Cargill)は、同社が2013年にスイスの資源商社グレンコア傘下ビテラ(Viterra)から買収したオーストラリアの麦芽(モルト)メーカー最大手ジョー・ホワイト・モルティングス(JWM)が、組織ぐるみで製造過程の報告をねつ造するなど、非倫理的な慣行を行っていたことを契約時に知らされなかったと、ビテラを相手取り、ビクトリア州最高裁判所で法廷紛争を開始した。
古代小麦活用のパン、SAで生産中
オーストラリアの南オーストラリア(SA)州のパン屋が、ビクトリア州の穀物種子貯蔵施設オーストラリアン・グレインズ・ジェネバンク(Australian Grains Genebank、AGG)から、古代小麦の種子を取り寄せて、ユニークなパン作りを実施している。
