オーストラリア & ニュージーランドの農業・食品ニュース
地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
宮崎県で家畜文化を研究した著者による日本畜産論
2012年11月26日。
失われた6頭の種牛「フルブラッド」(fullblood)─オーストラリアでは外来種の遺伝子が混じっていない和牛をこう呼ぶようです。
「つる牛」とは、日本の村々で連綿と続いてきた和牛改良の歴史を象徴する存在です。
130万1,000円。
宮崎県内では昨年4月以来、新しい牛肉ブランドが話題になっています。
和牛農家には「繁殖」農家と「肥育」農家の区別があります。
「本日はA5の受賞牛をご用意いたしております」日本の高級和牛レストランでは注文の際にこのような案内をしてくれることがあります。
先月の本コラムで、種雄牛(しゅゆうぎゅう:種牛)作りには膨大な時間と手間と費用がかかることに触れました。
豪州はいま空前の&ldquoワギュウ&rdquo(WAGYU)ブームのようです。
自らの体を食肉として人間に提供してくれる家畜。
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