湖城の窓から
湖城の窓から「フードロス」

人口513万人のニュージーランド(NZ)は、4,000万人を養うに足る食糧を生産していると言われます。十分な食糧があるはずなのに、2021/22年には頻繁に、あるいは時々食べるものがない子供は12.5%に上るとされていま […]

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湖城の窓から「玉石混交」

今週のトップ記事は、植物由来食品を取り上げました。アイルランドの食品大手ケリーが2022年にオーストラリアの消費者を対象に行った調査によると、植物由来食品の消費を始めた理由として「健康」を挙げた人は60%で、「環境」を挙 […]

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湖城の窓から「中国市場に豪産ワイン復活する?」

最近の豪中の関係改善の流れを受け、中国によるオーストラリア産ワインの輸入再開も視野に入ってきました。中国系メディアによれば、中国のワイン輸入業者は今年に入ってオーストラリアのワイナリーを訪問し、輸入再開の準備を進めている […]

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湖城の窓から「値上げしたら下げにくい」

本欄の上にあるオーストラリアの牛の価格の目安となる東部地区若齢牛指標価格(EYCI)は、2022年初頭から下落が始まり、後半に一時盛り返すも現在まで下げ基調です。現値は1年前の約半分にまで落ち込みました。しかしこれほど牛 […]

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湖城の窓から「非公式制裁」

中国税関総局が2年ぶりに、自国市場への販売許可対象者のリストを更新し、オーストラリアの青果業者が多数含まれたことが分かりました。かんきつ類や核果などが対象で、西オーストラリア州最大のマンゴー業者スワッグマンゴーやアグリフ […]

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湖城の窓から「番犬」

筆者の自宅近くのハードウエア販売店バニングスが移転し、空き店舗に大手小売ウールワースの入居が決まりました。消費者としては便利になりうれしいですが、直線距離200メートルほどの独立系スーパーIGAは、戦々恐々としているので […]

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湖城の窓から「市場原理」

オーストラリア酪農業界全体が注目する生産者乳価の開示期限まで、あと1週間を切りました。発表済の大手企業はブラ(8.8ー9.6豪ドル)のみと、各社横にらみをしている感が大いにありますが、酪農家の間では概ね9豪ドル前後と、比 […]

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湖城の窓から「数千年に1度か」

昨年初頭にインドネシアで発見された牛の感染症ランピースキン病(LSD)は、媒介する虫がオーストラリアの北部に侵入する可能性があることで、危機感が急速に高まりました。昨年9月には、その後の5年間で大規模感染が発生する可能性 […]

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湖城の窓から「箱入り農家」

日本で離農する酪農家が増加しているというニュースが報じられています。世界的な飼料価格の高騰や、新型コロナウイルス関連の消費低迷からの回復遅れにより、休廃業や倒産する酪農家が過去10年間で最多となっている状況です。 某紙は […]

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湖城の窓から「格安の秘密」

今週のトップ記事は、格安を売りに市場シェアを拡大している独系スーパーのアルディを取り上げました。生活費の上昇で家計が苦しい状況が続く中、格安スーパーは台所の味方です。ただここで疑問が一つ。なぜアルディは価格を抑えられるの […]

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