編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から「裏旬需要」

今年4月、ニュージーランド(NZ)のアーダン首相が日本を訪問した際に、「NZは日本と季節が逆」と強調、理想的な農産物貿易相手国としてアピールしました。また、オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州のファーナー農業水産 […]

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から「肥育牛の減少」

オーストラリアの肥育牛の頭数が減少しました。今週付の「豪の肥育牛頭数、減少も100万頭は維持」にあるように、業界団体の調べによると2022年第3四半期(7-9月)の穀物肥育牛は、前期から約1割減っています。 これについて […]

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から「大願成就」

酪農の業界団体イーストAUSミルク(eastAUSmilk)は今年3月、大手スーパーはプライベートブランド(PB)牛乳の価格を1リットル当たり2豪ドル(1豪ドル=約92円)に値上げすべきと主張していました。 それに対しス […]

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から「心配は続く」

本誌は毎号オーストラリアとニュージーランドの主要農畜産地域の降水量グラフを掲載しています。今週号の19ページをご覧いただくと、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州の10月の降水量が、平均を大きく超えていたことが一目瞭然 […]

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から「下戸の新首相」

英国の与党・保守党の党首選で勝利したスナク元財務相が25日、新首相に就任しました。スナク氏は、国会議員になる前はゴールドマン・サックスなどで働いており、金融・経済通とされています。英国は混迷した経済の立て直しが喫緊の課題 […]

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から 「その賞味期限、必要?」

ニュージーランド(NZ)の2022年第3四半期(7〜9月)の消費者物価指数(CPI)は、前年同期比で7.2%上昇し、市場予想の6.5%を大きく上回りました。7.3%上昇と32年来の高水準となった第2四半期に続く記録です。 […]

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から 「逆転現象」

3年前のちょうどこの時期、新型コロナなど影も形も見えなかった頃ですが、日本各地のスーパーマーケットのバイヤーが、オーストラリアを訪問していました。彼らの目的は青果の生産者の農場を視察し、仕入れの商談をまとめることでした。 […]

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から 農業経営の本質とは

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から 「労組の役割」

オーストラリアの農業界や食品業界の共通の懸念事項と言えば、労働力問題でしょう。食品業界では人手不足は17万人以上と試算され、シフトが組めず営業時間の短縮を余儀なくされる飲食店も出ました。食肉の加工業界では「労働力不足は業 […]

続きを読む
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」
湖城の窓から 「人手不足なのに 」

オーストラリアでは現在、さまざまな業界でストライキが行われています。シドニーでは教員や託児所などに加え、駅改札のカード読取機の電源オフを計画した鉄道業界などに注目が集まります。では、過去最高に近い生産高を上げ、業況が良好 […]

続きを読む