バイオ・肥料
メタン削減効果の牧草、特定法開発で研究に弾み

オーストラリアでは過去数十年にわたり、家畜から排出されるメタンを抑制する牧草について研究が進められてきた。ニューサウスウェールズ州第一次産業・地域開発省(DPIRD)の飼料化学者であるリチャード・メイヤー氏はこれらの牧草 […]

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バイオ・肥料
牛ふんとウキクサからバイオ燃料、研究進む

オーストラリアのサザンクイーンズランド大学の研究者が主導する合同プロジェクトでは、政府の支援を得て、酪農廃棄物とダックウィード(ウキクサ)を拡張性のある持続可能なバイオ燃料に転換する技術を研究している。ファーム・オンライ […]

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環境
SAに緑戻るも干ばつは終わらず=気象学者

オーストラリアの南オーストラリア(SA)州では、作物がようやく発芽し始めているが、干ばつが終わったとは言い難い――。モナシュ大学のベテラン気候学者、ワトキンス氏は現在の気象条件を「グリーン・ドロート(緑の干ばつ)」の典型 […]

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酪農
今週の農業1行フラッシュニュース!(2025年7月11日)

【酪農】破綻乳業マンデラ、債務1600万$で再建危うし(WA) 【酪農】穀物ローソングレインズ、リベリナ資産売却へ(AFR) 【食品飲料】砂糖不使用グミのファンデイ、棒付きキャンディー発売(AU) コンテンツの残りを閲覧 […]

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トップ記事
豪畜産業界、炭素中立目標を撤回 制度や算定法などに疑義

オーストラリアの畜産業界は、フィードロット(肥育場)での肥育と食肉加工を含む牛肉、羊肉、ヤギ肉業界全体において、2030年までにカーボンニュートラル(炭素中立)を実現する目標「CN30」を撤回した。業界団体の赤肉諮問委員 […]

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環境
ネイチャーポジティブ法案、「18カ月で可決」

オーストラリアのワット環境相はこのほど、全国環境監視機関(保護庁)の設置などを含む、自然環境の保護と回復を目指す「ネイチャーポジティブ法案」について、18カ月以内に可決する方針を示した。ファームオンラインが伝えた。 コン […]

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青果
イチゴのプラ容器に改革!クイーンズランド大が新開発

オーストラリアのクイーンズランド大学(UQ)が、バクテリアとおがくずを使った新しい生分解性バイオプラスチック製容器を開発した。イチゴ用容器で、使用後堆肥として農場に戻すことも可能だ。プラスチック削減が期待される一方で、製 […]

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環境
VIC3地域で水使用制限、長引く干ばつで

オーストラリアのビクトリア(VIC)州では、長引く干ばつにより、3つの地域で水道の使用制限が実施されている。公共放送ABCが24日伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あな […]

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環境
5G通信で洪水被害を予測、UTSが開発

シドニー工科大学(UTS)のプロジェクトチームは、携帯電話と基地局間の5G通信の微細な変化を人工知能(AI)で分析することで降雨量や河川の流れのリアルタイム画像を構築する、世界初の洪水センシングツールの開発を進めている。 […]

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林業
NZ原生林のCO2吸収量、実はもっと多い?

ニュージーランド(NZ)で行われた新たな調査で、国内の原生林が吸収する二酸化炭素(CO2)量がこれまで過少に試算されていた可能性があることが分かった。調査を率いたNZ国立水圏大気研究所(NIWA)の大気科学者であるブコサ […]

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