オーストラリア & ニュージーランドの農業・食品ニュース
地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
ギラード首相はこのほど、選挙公約の1つとして、マレー・ダーリング川流域の農家の需要に対応するため、水利権を買い戻す考えを示した。
豪州の蓄牛業界が、過去20 年間に排出された温室効果ガスを牛肉1キログラム当たり6.5%削減してきたことが分かった。
ビクトリア(VIC)州の小麦地帯では例年よりも早くイナゴが発生する見通しで、穀物への影響が懸念されている。
西オーストラリア(WA)州マーガレット川の近隣で炭鉱開発計画が持ち上がっており、地元の環境、観光関係者に加えて、ワイン産業が反対している。
豪気象局(BOM)は8~ 10 月の向こう3カ月間の雨量について、ほとんどの地域で平年並みになるとの予測を示した。
ビクトリア(VIC)州政府はバッタ虫害対策として、5カ所にバッタ防除センターを開設すると発表した。
寒冷前線と気圧の谷が豪州東部に接近して、一部の地域で19日、台風や大雨だけでなく、雪やひょうが降ったところも出たようだ。
春に向けて生産農家がバッタ被害を懸念し始める中、昆虫学者のデビッド・ハンター氏は、脱皮を繰り返す中間段階まで殺虫剤の噴霧を待つよう呼び掛けている。
クイーンズランド(QLD)州ボーエンでは先ごろ、農業用水に除草剤がまかれ、700 万本を超える苗木が有毒物質に侵される事件が発生した。
豪州が抱える水資源問題の解決には、スマートグリッドの技術がカギになる――。
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