米国向け加工用牛肉輸出、年内最高値を更新
米国向けに輸出されるオーストラリア産の加工用牛肉90CL(赤身率90%)の価格が11月半ばに、CIF(運賃・保険料込)価格で1キログラム当たり8.64豪ドル(1豪ドル=約81円)に達し、今年に入って以降の最高値をつけた。
牛肉加工業界、利益率最低を更新
オーストラリア牛肉加工業界で、加工業者が負担する牛1頭当たりの損失額が10月に433豪ドル(1豪ドル=約81円)に落込み、過去20年間で最も低い水準となったことが市場分析会社トーマス・エルダーズ・マーケッツ(TEM)の調査で判明した。
生体家畜輸出大手、3年ぶりに輸出再開へ
オーストラリアの農業・水資源・環境省は先月29日、生体家畜輸出最大手エマニュエル・エクスポーツが12月3日から輸出を再開できるよう、3年ぶりに同社の輸出ライセンスを有効化させる方針を明らかにした。
JBS、植物肉に続き培養肉セクターにも進出
世界2位の食品企業であるブラジルの食肉大手JBSが、スペインの培養タンパク質開発企業バイオ・テック・フーズを買収し、牛などの細胞を組織培養することで可食部を得る培養肉の事業に進出することが分かった。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【穀物】タナラキャピタル、ユナイテッドモルトの権益買収か(AU)
【酪農】NZフォンテラ乳価、過去最高値に到達か(Stuff)
NZの乳業最大手フォンテラの生産者乳価が、創業以来の最高値に到達する可能性がありそうだ。
穀物肥育牛減少、でも100万頭超えで高水準
オーストラリアの9月四半期(2021年7~9月)の穀物肥育牛の数が111万9,093頭で、前四半期(6月期)から5万4,559頭減少したことがオーストラリア・ロットフィーダーズ協会(ALFA)とオーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)の調査で分かった。
畜牛価格指標、11$超え最高値更新
オーストラリアの畜牛価格の指標となる東部地区若齢牛指標価格(EYCI)が22日と24日、過去最高となる11.05豪ドル(枝肉1キロ当たり、1豪ドル=約83円)を付けた。
日本と韓国市場、豪産牛肉輸出の要に
オーストラリアの牛肉輸出事業において、中国からの旺盛な需要や衰えを見せない米国の牛肉消費、高額な牛肉の購入をいとわない欧州市場は好機と捉えられるが、飼育数の再構築が進む中で牛の供給がひっ迫しているオーストラリアにとって、はるかに重要な価値を握っているのは日本と韓国市場だ─。


