第163回 クリーンスキンワイン

2カ月前に豪州に移住した英国出身のカップルと知り合った。彼らは豪州産ワインのバラエティーの多さと品質の高さに感心しきりだ。しかし、酒屋でワインを買うときに、安いノーブランドの「クリーンスキン」のワインを買うかどうかでひともんちゃくあったらしい。

彼の方はラベルを気にしない、中身があればよいという考え、彼女はイメージが大事で「クリーンスキンのワインは、まるでスーパーのプライベートブランドのようだ」と言っていた。結局、それぞれ好きなものを1本購入したという。

「クリーンスキン」のワインをレストランに持ち込んだり、パーティーに持参したりはできないが、私が思うに、自宅で気軽に楽しむにはその品質は問題ないと思う。特に、サングリラやグリューワインを作る時に気兼ねなく使えるのはありがたい。

雨が続いた週末は気温も下がってきたので今年初めてのグリューワインを作ってみた。温めた赤ワインにオレンジピール、オレンジジュース、シナモンなどスパイスを加えるだけだ。今回はシナモンの代わりに丁子(英名:Clove)を加えた。赤ワインは2010年のカベルネ・メルローのクリーンスキン。ややマイルドさに欠けるので2008年くらいのものが良かったが、クリーンスキンの場合、その選択肢が少ないのが難点だ。

 

 

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