不良品
自宅近くの豪スーパー大手、ウールワースでボディシャンプーを買ったところ、ボトルにひびが入っているらしく、液がボトルから漏れていることが分かった。明らかに不良品だが、返品申請の際に、自分のせいではないとどうやって証明するかで悩んだ。
既に液の量が減っているので、こちらが使用したと思われるだろう。うまい説明が思いつかぬまま、カスタマーサービスに交換を求めに行ったところ、実にあっけなく新品と交換してくれたのには拍子抜けした。
次の日に買った文房具には、部品が足りなかった。この時も、新品との交換はいともたやすいことだった。品質は悪いが、返品保証は行き届いているようだ。
しかし、これらを喜んでいいのかどうか。歩留まり率の低さが、商品価格に跳ね返っているだけだ。どうして歩留まり率を高くし、品質を上げ、価格を下げて市場競争力を高めようとしないのか。割を食っているのは消費者に過ぎない。(駑馬)
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