ＱＬＤ畜牛販売数が大幅減、降雨で保持率上昇

オーストラリア食肉家畜生産者事業団（ＭＬＡ）がこのほど実施した「肉牛生産者意向調査（Beef Producers Intention Survey、ＢＰＩＳ）」で、クイーンズランド（ＱＬＤ）州における2025年上半期（１－６月）の畜牛販売頭数が、今年４月時点での予想数を72万頭下回ったことが分かった。３月下旬以降にみられた良好な降雨により、生産者の間で家畜の保持率が上がったことが要因とみられる。オークションズプラス（AuctionsPlus）が伝えた。