豪の穀物、天候リスクで不安定に 南部では霜害が深刻化 2024年11月1日 最終更新日時 : 2024年11月1日 ウェルス編集部 冬作物の収穫が始まった今シーズンのオーストラリアの穀物業界は、南東部の厳しい気候を反映した不安定な様相になりそうだ。地域ごとの気象条件の差や作物の違いが色濃く現出し、農業系銀行ラボバンクや米国農務省(USDA)がこのほど発表した冬作物予想生産量は、小麦は例年を上回るものの、大麦とカノーラは例年以下になると見込んだ。また北部の生産は好調だった一方で、南部はシーズン終盤の霜害が深刻化したことで品質を巡る不確実性も広がり、市場はここ数週間停滞しているという。【ウェルス編集部】 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員についてFacebookX