食事ガイドラインで環境配慮、赤肉業界が反発

オーストラリアの国立保健医療委員会(NHMRC)は2026年末に改訂予定の「食事ガイドライン」において、食品生産の「サステナビリティー(持続可能性)」を考慮することを検討しているようだ。牛肉や羊肉よりも、生産過程で温室効果ガスの排出量が少ないとされる鶏肉を食べるよう推奨される可能性もあることから、赤肉業界からは「健康的な食事を推奨するガイドラインの枠を超えている」との反発の声が上がっている。20日付オーストラリアンが報じた。

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