酒類エンデバー、7%増益もコスト負担増加
オーストラリアの酒類販売・パブ経営大手エンデバー・グループはこれまでに、2022/23年度(22年7月-23年6月)決算を発表し、通期純益が前年度比6.9%増となる5億4,300万豪ドル(1豪ドル=約94円)に伸びたことを明らかにした。新型コロナウイルス流行時に大打撃を受けたパブやバー、レストランの売り上げが大きく回復した一方、エネルギーコストや人件費の増加が重しとなっており、同社はコスト削減に向けた3カ年計画「エンデバーゴー(EndeavourGo)」を打ち出した。オーストラリアンが報じた。